シマノ 16スコーピオン70用マグネットブレーキ
マイクロキャストブレーキ16SCP
モデル名
Microcast Brake 16SCP
商品紹介

マイクロキャストブレーキ 16SCP
16スコーピオン70用マイクロキャストスプールの2機種に対応するマグネットブレーキです。
スプール本体にブレーキユニットの重量が無くなりますので、スプール自体の重量の増加を防ぎます。
より軽いルアーをキャストしたい場合はスプールの重量増加を抑えるためにマグネットブレーキとPEラインのコンビネーションがオススメです。
Microcast Brake 16SCP
スペック
基本仕様
材質 | 本体:ポリアセタール樹脂(POM) Oリング:ニトリルゴム 磁石:ネオジム磁石 φ4×3 6個 |
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重量 | 6.2g |
適合リール | 16スコーピオン70、70HG、70XG 各左ハンドルモデルも共通です |
適合スプール | MicrocastSpool 16SCP7020RI MicrocastSpool 16SCP7040RI |
商品購入
マイクロキャストブレーキ16SCP
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16スコーピオン70用 マイクロキャストブレーキ 16SCP |
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16スコーピオン70用 ヘックスローブレンチ サイズ:T10 |
マグネットブレーキの取り付け方法
16スコーピオン70では、ブレーキダイヤル中央の固定ボルトの形状がヘックスローブ(星形)のT10というサイズになります。六角レンチ等ではねじ穴を傷めてしまうので専用工具を別途ご用意下さい。
マグネットブレーキは、外部ダイヤルを6にした時にスプールに接触しない位置に調整してご使用下さい。
シマノリールの外部ダイヤルは、SVSインフィニティがよどみなく機能するために作られていますが、当然アベイル製マグネットブレーキでの機能を考慮しておりません。そのため、正しく調整した際にもブレーキ目盛りの1や2の時にはほとんどブレーキが効かない状態となりますが、不良ではありません。ブレーキの効く範囲内で調整してご使用下さい。
リール本体に取り付ける際、マグネット固定部分のねじは最後までねじ込んだ状態ではベアリング受けに接触し、取付けが出来ません。
また、正常に取り付けた際にも、マグネット固定部分を一番奥までねじ込むことは出来ません。

リール本体からサイドカバーを取り外し、フレームB受ケ組の3箇所に付いている固定ボルトを取り外します。

ダイヤル中央の固定ボルトを取り外し、ブレーキダイヤルとブレーキパイプギアを取り外します。ブレーキパイプギヤのツメが螺旋状の切れ込みに引っ掛かっているので、外れない場合は左右に回してブレーキパイプギヤを取り外して下さい。

マグネットブレーキの内側に2箇所のツメがあります。ツメをフレーム受けBの切れ目に入れてねじ込んで下さい。一番奥までねじ込みます。

外部ダイヤルの4が写真の位置に来るように、ダイヤルを取り付けます。この時点で固定ボルトでダイヤルを固定します。

ここまで来れば、後は組み立てるだけです。フレームB受ケ組の3箇所を固定ボルトで固定します。

組み立てが終わったら、ブレーキの調整をします。外部ダイヤルを1の状態でメカニカルブレーキを調整します。
メカニカルブレーキはスプールを組み込んだ状態で、左右にカタカタしなくなったところから僅かに緩めた状態に調整します。

メカニカルブレーキの調整が終ったら、外部ダイヤルを6に設定します。この時点でブレーキがスプールに接触する場合は、ブレーキのマグネットを締め込み、スプールから離します。接触しない場合は、接触するギリギリまでマグネットをゆるめ、スプールに近づけます。
※写真はブレーキとスプールの位置関係が分かりやすいよう、15アルデバラン50、MicrocastSpool ALD1518TRを使用しています。
この状態を想像して、ブレーキの調整を行って下さい。